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「プレゼンの準備の仕方と正しい練習法」の備忘録

中田敦彦YouTube大学

プレゼンの準備の仕方と正しい練習法

 

youtu.be

 

 

 

ども!

中田敦彦です

 

きょうはですね

プレゼンの準備の仕方と正しい練習方法

についてお話したいと思います

 

まず大前提として

プレゼンの準備とか練習っていうのは

まぁ~面倒くさいですよね

 

それはもう僕もわかります

できればサボりたい

 

だけど、実際にサボってしまって

準備不足のまま本番に挑んでしまうと

「悪い緊張」に包まれて

結果パニックを引き起こして

大惨事になってしまうってことが

ありますよね

 

それについては前の動画でもお話をしました

なのでやっぱり準備をしないといけない

だとしたらですよせめて

間違った練習方法に

時間を費やすことだけは避けたい!

ですよね

 

やっぱりね

正しい練習方法で最短距離で

ゴールに向かいたいわけじゃないですか

それをやっていきましょうよ

 

正しい練習方法についての結論

それは

本番前に三人以上の人に話を聞いてもらう

 

「本番前に三人以上の人に話を聞いてもらう」

というものです

 

これ三人以上の人に話を聞いてもらう

というのは

三人以上のグループに一回ポンって話す

ってことではなくて

 

三人以上の違う人にですね

別々のタイミングで

話を聞いてもらうということを意味します

 

これが本当の練習なんですよ

これこそが練習なんですよ

 

これ逆にですね間違った練習

ってのは何か

それは台本を音読する

台本をひたすら音読する

 

これなんですね

これは実は練習ではないです

練習ではなくて

練習の手前の暗記なんですね

 

これはですねぇ

お笑いとかお芝居の世界で

説明することができるんですが

お笑いとかお芝居にはですね

台本があるんですよねぇ

コントとか演劇には

 

その台本を実際に

音読して読み上げるっていう

練習の時間もあります

それは本読みの時間と呼ばれてますね

 

でもそれで

本番に向かいはしません

 

それは早々に切り上げて

その後台本を置いてですね

本番さながらにですね

立って

実際に相手と絡みながらでうね

練習をする

稽古をする

いわゆるたち稽古というものに

これ時間を費やすんですね

 

これをやってるから

プロのお役者さんたちはですね

素晴らしいステージを演出することができる

わけなんです

 

いかに名俳優でも

いかに天才役者でも

本読みだけして

 

俺後は出ねえわと

たち稽古しねえわ

後は任せた

俺は本読みだけでバイバーイ

っていう役者さんはいません

 

そんな人は

まあ本番ガタガタになるんですねぇ

 

だからそんな人は見たことがない

だけど

往々にして皆さんがやっちゃってるのは

本読みだけして

あと本番なぁ~

ていう行為なんですよ

 

これ危険ですよねぇ

 

ですから実際にですね人前に出て

話してみるっていうことが

本番前に必要になってくるわけなんです

 

僕自身はですね実際に

しくじり先生という番組で

授業をする時にですね

長い一人喋りなんですね

 

そういう時はですね

必ずですよ

前日

妻に一回全部喋ってみる

 

そして当日

少し早めに入って

マネージャーさんに全部喋って

ディレクターさんが来たら

ディレクターさんに全部喋ってから

本番に

挑んでいたんですね

 

そこで若林さんに喋ったり

吉村さんに喋ったりとか

そういうことをやっていたわけなんです

 

でこうやって事前に人前で

喋ってみることの効果ってのはですね

凄く大きくて

 

おおきく分けてですね

いいとこは2つあるんですね

 

1つ目のいいところは

聞いてもらうっていう行為自体に慣れる

ってことなんですよ

 

これなんで必要かというと

プレゼンテーションというのはですね

個人プレーではないんですね

実は聞き手との共同作業なんですね

 

深いですねぇ

ここなんですよ

 

一人で喋ってるようで

実は聞き手がですね

 

なるほどと

相槌を打ったりですね

え?それどういうこと?

と質問がきたりですね

なにそれー

てヤジがきたりですね

えーー

ていうリアクションがあったり

 

そういうことによって

場の空気ってのが

できていくわけなんです

盛り上がりってのが

できていくわけなんですね

 

ですから

それを想定しない一人の練習だけで

挑んだ場合

ちょっとしたヤジとか

ちょっとしたリアクションで

あれ?練習の時と違う流れになってる

とパニックを引き起こして

固まってしまうということが

あるんです

 

なので

聞いてもらうことに慣れること

ということがまず大事

 

そのうえで

もう1ついいところっていうのが

自分の話の粗が見つかるんですよ

 

自分としてはですね

完璧な内容だなと思っていても

聞き手によるとですね

分かんない言葉が含まれてたり

ちょっと難しい単語が含まれてたり

自分の思い込みが

この中に反映されてたりってことが

あるんですよ

 

それを

3人別々の人に話すって言いましたよね

それによって

チェックすることができるんですね

 

え?今のどういう意味?

とかってね

色んな質問とかをですね

話した後に受け付けてですね

あ、なるほどそこはこう直した方がいいのね

っていう風に

ブラッシュアップして本番を迎えることができると

いうことなんですね

 

是非やってみていただきたい

簡単です

 

色々と喋りましたが

やるべきことはたった1つ

実際プレゼンがあるんだとしたら

ね、例えば

お父さんお母さんに聞いてもらうとか

彼氏彼女に聞いてもらうとか

友達に聞いてもらうとか

 

もういいんです

もう誰もいなかったら

犬でもいいです

 

いや犬よりできれば人がいいですけど

できれば人がいいんですけど

人前で喋ってみる

っていうことをやってみてから

本番に挑むと

全然違う効果が得られると思います

 

〆略