「夢とお金はどちらが大切か?進路に迷う人へ送る人生哲学」の備忘録
「夢とお金はどちらが大切か?進路に迷う人へ送る人生哲学」
ども
中田敦彦です
今日はですね
夢なのか
金なのか
迷ってるぞ
という人に向けてのお話をしたいと思います
まず大前提としてですね
夢を叶えてお金を稼ぐというのは
非常に難しいですよね
音楽をやりたい
でもそれで食ってくのは難しい
絵を描きたい
でもそれで食ってくのは難しい
だからあきらめた方がいいのかなぁ
皆そう思いますよね
でもそんなときに
僕はこう思います
中田の結論はこちら
「ひたすらやりたい事をやれ」
「ひたすらやりたい事をやれ」
でございます
なぜか
これですね
夢で食ってかなくたっていいんですよ
夢は追いかけるのが楽しいのであって
叶えた後に経済的に軌道に乗るかどうか
ってのはまた全然別の話なんですよね
夢ってのは追いかけるのは楽しいですよ~
僕もねお笑い芸人なろう
って思ったときはね
ああこれは稼げるな
って思ったというよりは
お笑いが好きだったんですよ
ね
で芸人として奇跡的に
まあご飯を食べれるようになりましたけども
その後も
音楽やってみたりしてるんですよ
アパレルやってみたりしてるんですよ
じゃ音楽で食っていけてんの?
RADIOFISHだけで食べてける?
食べてけてません
アパレルだけで食べてけてる?
食べてけてません
そういうことなんですよ
でもね楽しいからやってるんです
ね
僕は思うんですね
人間にとって一番大事な財産
というのは
実はお金ではなくて
時間なんですよね
あの孫正義さんですら
実はですね
人生の時間を二倍にすることは
できないんですよ
人間ていうのは
生物学的にですね
120年以上生きていくことはできない
と言われてるんですね
なので
孫さんですらもですね
200年生きたい
ていったって
これなかなか難しい話なんですよね
資産は十倍にできる人でも
時間は十倍にはできない
だとしたらですよ
今日一日というね
この時間こそが
一番貴重な財産なんですよ
じょあそれを
全然楽しくなく過ごして
十倍稼ぎました
っていう一日よりは
十分の一しか稼ぎませんでしたが
十倍楽しかったです
っていう風に暮らす方が
はるかに豊かなんですよ
豊かさの殊勝てのは
本当にそこにあるんですよね
だから是非追いかけていただきたい
実は歴史上もですね
やりたいことをやるっていうことが
実はお金を稼ぐっていうこと以上に
価値があるんだって示した人がいまして
それが日本史上で言いますと
伊能忠敬という人なんですね
噛みやすいですよね
忠敬ってのがね
これ伊能忠敬さんてのはね
日本地図を作った人なんですけど
じゃあなんで日本地図作ったの
ていうと
実はですね
宇宙が大好きで
地球の大きさを知りたかった
っていう宇宙少年だったんですよ
だけどなかなか
その夢を追いかける
ていう機会に恵まれませんで
その人は別の商売を
ずっとやってきたんですね
地元でまあ商売の家を継いでですね
まあそこでなんとかこう軌道に乗せて
その後村長とかになってですね
そこから村を飢饉から救って
まあ皆の為の仕事ってのを
いっぱいやってきたんですね
ところが
だいぶご高齢になってからですね
全部の財産と
その地位を捨てて
俺やっぱり宇宙好きです
地球の大きさ知りたいです
って言って
上京して
その専門家のね
若い学者さんの弟子に入るんですよ
それで
一生懸命勉強してたら
ある日政府から
そんなに地球の大きさ知りたいんだったら
この授業の手伝いしてくれませんか
って言って
日本地図を書くっていう事業に
抜擢されるんですね
そして
日本の大きさを歩いて測量することで
地球の大きさを計算して出すという
少年からの夢を叶えたんですね
やっぱり財を成した人でも
それを全て捨てて
やっぱり残りの人生の時間を
やりたいことやりたいよって
そういう風にやって生きた
偉人がいるわけですから
いわんや我々には
まだまだ時間があるじゃないですか
ねぇ
やりたいことやっていこ
ね
そういう風な動画でございました
いかがでしたでしょうか
〆略