YouTube備忘録

タメになったと思った情報発信系の動画を書き起こし中!

「日本の家紋の歴史!あなたのルーツは貴族?武士?」の備忘録

中田敦彦YouTube大学

日本の家紋の歴史!あなたのルーツは貴族?武士?

 

youtu.be

 

 

 

ども

中田敦彦です

 

さぁ今日はですね

家紋

についてのお話をしたいかなと思います

 

家紋って言うとね

ちょっとなんかマニアックなお話

みたいにね思われるかもしれないんですが

 

皆さんそれぞれのですね

実は紋章を持ってるわけなんですよね

 

え?うちの家紋ってあったっけ?

ていう人はですね

是非お墓詣りの時にですね

お墓の名前の上を見てくださいね

そこにちゃんと紋が入ってますからね

 

あらゆる人がですね

紋章を持ってるわけなんですよ

 

 

その元々の成り立ちっていうのは

貴族かどうかを表す

っていう

そういう役割があったらしいですね

 

あの牛車ってあるじゃないですか

牛が引くノロノロした車ですけど

貴族様が乗るその牛車にですね

何家の人が乗ってるのかな

っていうことを表して

ははーと民衆をさせるためにですね

牛車に紋章をいれたのが始まりだと

言われておりまして

 

まぁ古くは源氏と平氏ですよね

あのあたりが非常に紋を持ってると

まぁ源氏っていうのは源氏車っていう紋

まさにこう牛車の車の車輪ですよね

を持っていたし

 

平家はですね

優美な蝶々の紋なんですよね

バタフライですよ

バタフライの紋章を持っていたと

 

でそこからですね

牛車という時代は終わりまして

貴族から武士の時代になった時には

あの旗

もう貴族のね

貴族よりも武士の

兵隊たちのですね旗

足軽とかも持ってますよね

 

その羽田野マークを

分けることで

敵チームか味方チームかってことを

分かりやすくしたと

いうために作られたらしいですね

 

ですから戦国とか

そういう武家の時代の紋章っていうのは

平家の時代の紋章と違って

すぐにですね

旗を追加して作ったりしないといけないですから

非常にシンプルな紋になるわけですね

 

ですからあの

加藤清正の紋とかね

あの丸一個っていうね

蛇の目っていう紋なんですけど

丸一個みたいな

もう丸書いて行けーみたいなね

丸に一つと

丸に二つの線みたいな

そういうすごいシンプルなですね

うちはこれ!みたいな

書いてすぐ旗!みたいな

もうすぐ戦!みたいな

 

そういう時代

シンプルな紋になったりとか

 

逆にですね

江戸時代になると

歌舞伎役者さんとか

そこらへん落語家さんとか

ね、花魁の人とか

そういう人たちもですね

紋章を持つようになって

そこらへんはですね

まあちょっと洒落っ気のきいた

江戸の元禄文化みたいなね

その洒落っ気のきいた紋章が流行りまして

 

だからまぁ

歌舞伎役者さんなんか

モテるわけですから

ファンレターとかラブレターいっぱい貰うから

恋文の紋とかね

出てきたりしてですね

非常に面白い

 

職人さんなんかですね

その自分が愛用してる道具を

紋章にしてみたりとかですね

 

そういうあと縁起物ですよね

だからあの市川家ですか

市川海老蔵さんとかもね

あそこらへんの紋章なんかもね

洒落がきいてまして

三入れ小升っていうですね

益々繁盛っていうので

益々繁盛のその上っていうね

ちょっとインテリなんすけど

ちょっと知的だなそのギャグって思いながら

升が二つで益々

でプラス半分の升で

益々繁盛っていうダジャレに

+αして三つの升で

益々繁盛よりさらに繁盛っていう

良く分からないんですけどね

そういう洒落がきいたりだとかして

 

まぁ言ったら

優美な貴族の紋

シンプルな武家の紋

それから洒落っ気のきいた庶民の紋

という形で進化してったのが

日本の紋章なんですね

 

〆略